
ブログを一人で回していると、どこかで詰まる。
書く、調べる、SEOを考える、デザインを直す、アクセスを見る。どれも「自分がやること」として積み上がっていく。特定のことに集中したくても、他のことが気になって手が止まる。
そこで試したのが、Claude Codeを使ってAIエージェントのチームを組織することだった。
構造はシンプルだ。Chief of Staffを中心に、PM、エンジニア、マーケティング、アナリスト、コンテンツストラテジスト、UI/UX デザイナーの7つの役割を定義した。
各エージェントの役割と指揮系統
各エージェントには専用のシステムプロンプトがある。「マーケティング担当として、コーヒー関連のトレンドを調べて」という指示を出すと、そのフレームで深く考えてくれる。その結果をコンテンツストラテジストに渡して「これを踏まえて次に書くべき記事の方向性を決めて」と続ける。
一人ではこの深さに辿り着けなかった、という場面が確かにあった。
うまく活用できているか、自信がない。役割の定義自体もClaude自身にやらせているので、「これがベストなのか?」という疑問は今も持ち続けている。
もう一つ感じているのは、自律性の限界だ。今の構成では、基本的に自分から動くことがない。「そろそろブログ記事を書くべき では」「このKPIが落ちています」といったプッシュをエージェント側からしてくれると、経営者として動きやすくなる。今はまだ、指示を出す側の負荷はゼロではない。
総合的には、試してよかったと思っている。
AIが物理的に動けないのは当然だ。ただ、デジタルで処理できる部分 — 情報収集、構成の検討、コードの修正、データの解釈 — は専門性を持たせて分業できる。そしてそれをうまく束ねれば、自分は「経営者として指示を出す側」に集中できる。
各部門に担当者がいて、連携しながら動く会社。そういう形がAIで成り立つ時代は、そう遠くないと感じている。このブログはその実験でもある。
同じカテゴリの記事をもっと読む
「これからは仕事で英語を使う機会が増えるんじゃないか」——コロナ禍でリモートワークが増え始めたころ、なんとなくそう感じて、オンライン英会話を始めました。気づけばもう5年。続けてきた中で最近たどり着いた、生成AIを使った復習法について書いてみます。
GW 真っただ中に家族で大阪・京都を 2 泊 3 日で回った。USJ エクスプレスパスの実態、ホテル選びの差、そして思った以上に手こずった京都の観光地巡り — 現地で初めてわかったことを記録する。